悪い意味だけでなく良い意味にも使われるようになった「やばい」だけど、連呼していたらやばいって一体なんだろう?みたいな哲学っぽい心境になりました。
意味
やばいとは、あぶない。不都合な状況が予想されるさま。やばいの語源・由来
やばいは、「具合の悪いさま」「不都合」を意味する形容動詞「やば」を形容詞化した語で、もとは盗人や香具師などの隠語であった。
「やばい」の語源となる「やば」は、「彌危ない(いやあぶない)」「あやぶい」と同じ語系と考えられる。
由来する語源「やば」はいくつかあって、牢屋を意味する「厄場(やば)」や囚人が看守を「やば」と呼んでいたや、江戸時代に「矢場」とよばれる射的場があり、そこは裏で違法なお店をやっていることが多かったからとか、弓道で使う矢のことを「矢羽」と呼び弓矢で射られるくらい危険であることからなど、諸説紛々あるようです。
諸説あるけど、どれも悪人たちの隠語であることには違いないみたい。
悪い人の隠語というと小学生の頃「シカト」が使われ始めて、担任にそういう人たちの隠語なので使わないようにと注意された記憶があります。
シカトは花札の絵柄「鹿の十(しかのとお)」が略された語で、鹿が横を向いた絵柄であるためシカトすると言うようになったそうです。賭博師の隠語から後に不良少年たちの間で使われるようになったんだとか。
さらに何年か経ちFワードや中指を立てたりなど、悪い言葉や仕草に興味を持ちやすいですよね子どもって。
では、また次回。