ひとり言

ここが火星だと仮定したら住み……たい?

 

 

アメリカのメディアが「ここ最近の火星より寒い」と例えて報じるので、それなら観測所があって人も居られるくらいなんだし、火星に滞在するのははそう遠くない未来なのかもしれません。生身で外に出るというのは到底無理でしょうが。

標高およそ1900メートルの地点にあるワシントン山の観測所で気温は-43度を記録し、およそ時速200kmの突風が吹いたことで、体感温度が-77.8度になったんだとか。

時速200kmは風速60mなので1秒間に60m飛んじゃう風。瞬間最大風速が60mだとして、それでも平均風速40mの風が吹き荒れていたみたい。

 

火星の気温は、夏27度、冬は-133度と幅広く、平均で-55度。その上、毎日のように強風が吹いているといわれていて、火星は今回のワシントン山よりもさらに過酷かもしれないけど、ここまでくると大差があるのかよくわからなくなってきます。

2030年代を目標に火星に有人探査を行う計画が進んでいるのだとか。片道約2年とのことで、閉鎖空間の生活を経てから火星に着いた後も過酷な環境かもしれないと思うと夢があるんだかないんだか。

では、また次回。