日本海側の平野部は日中の気温がマイナスにならないので、たまにドサッと積もる雪はだいたい水分の多い「湿雪」、だから重い。
雪かきがイヤになる理由の1つで去年もぼやいていたけど、5kg増量したから少しは押す力が増したかも?
同じ積雪量で比較しようがないから気のせいだとは思う。押し出す雪の量を欲張ると、重くて全然動かなくなりますし。
水の重さは1ℓで1kg、1㎥で1000kg。新雪が1㎥でおよそ50~150kg、こしまり雪、しまり雪になるにつれ重くなっていきます。
水を含んだ雪が再凍結したざらざらとした氷粒の状態のざらめ雪になると、およそ300~500kgになるようです。
雪が降りすぎて処理しきれない時は端に寄せるけど、それが固まると崩すのが面倒でまた力が必要になります。
ざらざらからさらに固まって氷の塊にならないうちに、側溝に入れて、足で踏んで、また入れてどんどん処理していかないと大変なわけです。
湿っていると雪だるまは作りやすいけど、童心は忘れちまったなぁ。
では、また次回。