日本ハムに10-2で敗戦し、5年ぶりのBクラスが確定。それどころか日本ハムにゲーム差0で並ばれ、1979年以来42年ぶりのリーグ最下位も大いにあり得る状況です。
スポーツ紙による退任報道の飛ばし記事による、「あ、俺辞めるんだ」と言っていましたと息子の早とちり動画から、ドラフト成功後の球団からの続投を要請したとされる報道まで。
全て憶測で語られていて正式な発表がないわけですが、少なからず辞める辞めないになっている状況は選手に影響ありそうです。
私個人としては辻監督に続けて欲しいけど、5位か最下位で去就が変わる(続投要請をされたとしても、最下位の責任を取って辞める)ような気がするので、まずはペナントレースが終わるまで待ちましょう。
辻監督が就任してからパリーグの順位は2→1→1→3と、就任前に3年連続Bクラスだったチームを立て直し、4年連続Aクラスとリーグ連覇も果たした名将です。
就任している間にも、2017年に岸、2018年に野上と牧田、2019年に浅村、菊池、炭谷、2020年に秋山と、毎年主力選手が移籍していく苦しいチーム事情。
今季は外崎ら主力にけが人が相次ぎ離脱。中村、栗山ベテランに頼り、若林、愛斗、呉念庭(ウーネンティン)ら若手を抜擢しながらやりくりしましたが、頼みの打線は見る影もなく戦力不足は否めませんでした。
監督が変わらなかったからって上がり目要素は少ないのだけど、成績不振での退任より来季に選手たちの奮起を期待して、勇退という形にしてもらいたいなぁ。
では、また次回。