ひとり言

すごいが口ぐせになってきた

ブログを始めるだいぶ前、副業で何かをしてみるとか、自分に何ができるかを考え始めた頃。

自分は今まで何もせずに生きて、何もできないんだなと思う反面、周りの人やネットで頑張っている人すべてに「すごい」と思うようになりました。

何を見ても、何の発信を見ても、自分が「しなかった・したかった・できなかった」ことだから、素直に「すごい」と感じます。

絵やイラストは描けないし、面白いことができるわけでも言えるわけでもありません。

見るものに好きか合わないかはありますけど、まず最初に「すごい」がきます。

すごいすごいばかり言っていたので、「褒め癖」がついてきたんです。

 

最近、仕事で新しいスタッフが入りました。

当然、仕事を教えるわけですけど、ただ教えるのではなく褒めながら教えるようになりました。

出来ないからといって、怒るようなことはしません。

覚えるまで根気強く教えています。プラスして褒めるようになったんです。

「そこまでできるようになったんですね、すごいですね」

「いい質問ですね、そこはこうするといいですよ」

など言って、少し過剰でバカにしてる?と思われたら申し訳ないですね。

褒めたり、ありがとう、助かりますと言ってから、次はこれをやってみましょう、これを覚えましょうと、次の仕事を教えるようになりました。

甘やかしすぎかもしれませんし、正しい教育法かどうかはわかりませんけど、できなかったら怒るよりはいいんじゃないかな。

 

とはいえ、周りを「すごい」と思い、自分にはできないと線を引いてしまうのもよくないです。

ブログで毎日更新しているすごい人、有益な情報を発信しつづけるすごい人、様々なすごい人がたくさんいらっしゃいます。

自分もブログを始めて、その人たちのすごさがよりわかるようになりました。

今は書きたいことを書いているだけですけど、ブログを通じて自分を成長させるものが何か見つけたいですね。

では、また次回。