いつの間にやら周辺の街路灯がLED化していて、びっくりしたというよりは身近にあるものなのに意外と気づかないものだと感心ではないけど、しみじみとした気持ちになったというか。
家から車で出入りしていたから全く気がつかなかった。気にも留めなかった。
人生の成り行きで、たまたま自宅から駅を歩いて行き来することとなり、帰りの夜道で気がついたわけです。車なら大きな変化、例えば新しいお店ができたりなどは通りすがりでもわかるけど、車の速度だと細かい部分は見れないし、いちいち見ていたらよそ見運転になってしまう。
「歩いたから気づいた」を人生と重ねるとちょっとステキな気がします。夢中で駆けるのもいいけど、時には歩いて周りを見渡してみると発見があったりして悪いものでもないよなんて思ったりするわけです。
もちろん立ち止まってもいいけど、立ち止まり過ぎても見える範囲は限られ変わらない景色が続くので、少しずつでも1歩ずつでも前に進んだほうがいいとも思った。
動かざるを得ないときに苦労するんだこれがまた。
では、また次回。
