NHKの朝の連ドラを見ていて、15分のドラマに毎回「引き」を作るの大変だろうなって思った。
「引き」は、話の続きを見たく(読みたく)なる仕掛け、興味を持たせるテクニックのことで、引きを月~木4日間続けて、金にオチをつけ新たな引きを作って次週へが基本的な流れなのでしょう。
「事故で瀕死だ」からの「実は誤解で、無事でした」みたいなことをされると、唐突で「はぁ?」だし結局無事で二重に「はぁ?」となるので、安直な引きは話の印象が悪くなるので結構難しいことだと思います。
週刊連載のマンガも当然引きが大事で、もしかしたら作者は各話だけでなく単行本単位でも引きを考えていたりするのかもしれません。ただ長編になると案外強い引きもなくスッと次話へと続くような気もします。ある程度の売上を見込まれている作品にしか許されないのかもしれません。
2022年47号で『HUNTER x HUNTER』の連載が再開されたけど、登場人物がさっぱり思い出せない。あらすじがまとめられていて助かりましたが、約3年11か月も経過したせいで引きもへったくれもなくなってしまったように感じます。
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ジャンプで単行本派より早く読めたところで……みたいな気持ちになっても読ませる魅力はなぜかあるんですよね。
では、また次回。