親父の腸をいたわるために油ものを控えているので、母がクミン・ターメリック・コリアンダーを買ってきて、スパイスカレーを自作していました。
市販のカレールーは油が多すぎるので、カレーが食べたいけど親父には食べさせにくいなと思い、それなら油をほとんど使わずに作ってみようと思ったんだそうです。
フライパンにオリーブオイルをたらし、しょうがとにんにくを炒め、香りが出てきたら玉ねぎを加えてあめ色になるまで炒めます。
さらにトマトを加え、クミン、ターメリック、コリアンダーを入れ混ぜながら炒め、水と鶏肉、塩を加えて10分ほど煮込んだら完成です。
ここまで黄色くなったのは、3つのスパイスのバランスが関係しているのでしょうか?(ターメリック多め?)
トマトを3個使ったのが、色味に関係しているかどうかは不明です。
味はというと、カレーのスパイスは感じるけど、辛みが全くない。
辛みがないので、シチューに近い感じがする、まろやかなカレーです。
市販のカレールーを辛めで食べている人は、カレーだけどカレーじゃない感に戸惑うかもしれません。
トマト多めな割りにトマトの酸味はあまり印象になかったけど、食べ進めていくと、にんにくが効いているのがわかったりして、これはこれでアリのように思えてきます。
洗い物も油っぽくなくて、いつものカレーより楽でした。
では、また次回。