何となく買ったカントリーマアムのルビーショコラを食べてみて、しっとりしていて爽やかな甘さでおいしかったけど、私が思っていた味とはズレていた。
パッケージが赤からピンクに近いと、どうもいちごの味とイメージを勝手に想像してしまうらしい。
よくみればクランベリーの写真がついている。○○ベリーとかってお菓子のフレーバーにするとイマイチな感じなものが多い気がする。お菓子ではなく果実でそのもので食べたほうが、分かり易くおいしいだろうと思ったところで、いちごも「ストロベリー」じゃねえかと自分にツッコミを入れる始末。
そうするとベリー(果実)とは何?みたいな話になり脱線していくのがいつものことで、そしてイチゴは定義上「野菜」に分類されると知って余計に混乱していきます。
概ね2年以上栽培する草本植物及び木本植物であって、果実を食用とするものを「果樹」として取り扱っています。
従って、一般的にはくだものとは呼ばれていないと思われる栗や梅などを果樹としている一方で、くだものと呼ばれることのあるメロンやイチゴ、スイカ(いずれも一年生草本植物)などは野菜として取り扱っています。
ざっくりいうと、根や葉っぱがあるものは野菜です。花を持つ植物の子房が成長したものが果実。
いちごは、野菜とはいえ果実的な利用をするので、果実的野菜とも呼ばれていています。
赤い果実と思われた部分は花托(かたく)で、痩果(そうか)と呼ばれる赤い部分のぽつぽつにある種が果実なのだそうです。
そんなお勉強をしつつ、いちごをルビーと形容することがないのは何故だろう。
ルビーチェリー、ルビーロマン(ブドウ)、ルビーグレープフルーツ。果実でなければルビーをつけてはならないとかあるのかもしれない。
ルビーだとおいしそうに感じるけど、他の赤い宝石だとダメなのだろうか。
ガーネット、レッドスピネル、レッドベリル、ルベライトなどあるけど、そういわれてもどんな赤色?と思ってピンとこない。あと語感が悪そう。
ルビーショコラをほおばりながら、いちごのシーズンがやってきたなと感じます。12月に入ると、いちごがスーパー店頭に並びだします。
クリスマスケーキにもいちごが必要ですし、どんどんと冬季限定のいちご味のお菓子が揃ってきてますね。
母はいちご大福の予約を取ったようです。前に食べたのは5月の販売の終わり際で、以降は食べたくても食べられなかったので、発売再開が待ちきれないらしい。
では、また次回。