そろそろ返して?と催促した覚えは無いはずですが、母から「ありがとうございました」と鬼滅の刃の単行本を手渡されました。
記録は14巻の途中ということで、今まで少年誌のマンガを触れてこなかった割りには、よく読んだのではないでしょうか。
おそらくですが先日飲んで歌ってをした際に、練習していたLiSAの「炎」を人前でついに歌えたことで、スッキリしたというか鬼滅の刃に気持ちのケリがついたのかもしれません。
鬼滅の刃に興味を持ったのも、テレビの特集や劇場版CMで流れる「炎」からだったので、むしろ最初から曲にしか興味がなかったのだなと思われます。
一応、鬼滅の刃の内容も面白いとは言ってましたが、鬼を倒す → 強い鬼が出る → 倒す → 強い鬼が出るの繰り返しで、飽きてしまったとのこと。
言わんとすべきことはなんとなくわかるし、たしかに鬼を倒すという目的は最後まで変わりません。
少年誌らしい要素(友情・努力・勝利)はうまく伝わらなかったみたいだけど、人それぞれの感じ方があるので仕方ない。
そうなると、母は読んでいるサスペンスやミステリーの本ばかり読んでるけど、だいたい同じような展開なのでは?という気持ちになります。
何かが起こって、トリックを暴いたり真相を突き止めるという大筋は全部一緒じゃん?と。無限列車編に時刻表トリックがあればもっと食いついたことでしょう。
冗長に感じたのかもしれません。今まで文章中心の小説1冊だったのに、マンガは23冊あるよーなんていわれたら、気おくれするのもわからなくもない。
ようやくアニメの遊郭編の第1話が今日から放送なので、これを機に私が鬼滅の刃を読み返そう。
あと「炎」より「from the edge」のほうが私は好きです。
では、また次回。