家族の意外なところを知るに近い話で、数十年生きていてもまだ初めて知る事実があるんだと驚いた話。
宅配便の荷物が間違えて届いた話から、そういえばうちって表札を出してないねという話に変わりました。
母「家を建て替える前は表札出してあったけどね」
私「へぇ~そうだっけ。小学生の頃は気にしたことなかったしなぁ」
母「猫の名前までしっかり書いてあったんだよ、ミオって」
私「え?猫の名前ってミヨでしょ?」
母「何言ってんの?美しい尻尾で、美尾(ミオ)だよ」
私「なん……だと……?」
一体いつから「ミヨ」だと錯覚していた?と言われれば、最初からっす……と答えるしかありません。
今更だけど「オ」と「ヨ」を聞き間違えていたとはね。婆ちゃんは絶対「ミヨ」呼びだったと思うんだよ。
猫を呼ぶときは「ミ」が強調されていたし、その後の「オ」か「ヨ」は発音しにくいし聞き間違えやすかったのでしょう。
30年以上前に「ミオ」ですか。昭和の時代になかなかハイカラな名前を付けてもらったのね。
飼い猫は旅立ってかなり経つけど、今の今まで名前を間違えていてスマン!
では、また次回。