この歴史的瞬間は伝説に!!!
史上最年少で1994年巨人槙原寛己氏以来、球団では1973年八木沢荘六氏以来となる完全試合を達成!!!#chibalotte @chibalotte◆13者連続奪三振はこちらから!https://t.co/9ViST34PrF pic.twitter.com/URB9tUnTls
— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) April 10, 2022
13者連続奪三振をしたという経過は知っていたけど、その勢いのまま完全試合まで達成するとは末恐ろしい20歳です。
完全試合達成(28年ぶり)、13者連続三振NPB新記録、1試合19奪三振NPBタイ記録、投球数105球、平均球速159.8キロなど、書き連ねるだけでヤバいし漫画だったらやりすぎだと怒られそうなことをやってのけてしまいました。
佐々木朗希投手はもちろんすごいけど、捕手の松川虎生選手をもっと称賛してほしい。
高卒ルーキーで正捕手を務め、出場7試合目で完全試合捕手。160キロを超える球を取り、キレキレだった150キロのフォークを後逸しなかったわけです。
フォークを後逸し振り逃げがあったら完全試合にはならずノーヒットノーランになってしまいます(それはそれですごいけど)。27アウト中19個が三振ということもあり、落ちる変化球を逸らさない捕手の信頼と貢献があっての完全試合といえます。
リードもキャッチングも完璧で、さらに6回のタイムリー2塁打で追加点をあげた松川選手も佐々木投手に引けを取らない活躍だったと私は思いますよ。
西武の辻監督もすごいと褒めていたけど、「やっぱりコントロール良いもんね。フォアボールを出さないからね」が、少し皮肉に聞こえてしまった。西武はあいさつ代わりのフォアボールが多いですからね……。
では、また次回。