ひとり言

俺たちの冬は始まったばかり

12月における「今季最強寒波」って煽りが好きじゃないとまではいわないけど気になるんです。

報道的には気をつけろよ!と注意喚起も含まれているだろうし、では何て言えばいいのかといわれても困るけど、冬は始まったばかりなのに「最強」とかいわれても「俺たちの戦い(雪かき)はこれからだ!」と冬の先行きにため息をつきたくなるわけ。

 

時期的にも1月や2月のほうが寒いし降るし、印象的にも後の寒波のほうがきっと強く感じるでしょう。その都度、最強・最強クラス・最大・強烈・猛烈など文言を変えていってね、12月の最強はいつの間にか最弱になっているのだろう。最弱は語弊があるけど、12月が1番きつかったと思うことはおそらく無い。

印象に残らないというのはカウントされないのと同じようなもので、そういう意味で12月は何かあっても含まれない月かもしれません。

ブラボーって流行語大賞に入らないの?と思うくらい早々に発表しちゃうし、クリスマスやイベントやTV特番、暮れ向けての忙しさなど決まった行動様式ばかりで、突飛なことがあっても「そんなことあったなー」で済まされてしまう気がします。

 

今季最強というのも雪の降り始めを知らせる決まり切った言葉なのでしょうね。

では、また次回。