部屋の中に蛾が入り込んでいるのを見つけて、捕まえようと思った瞬間に飛んでしまいパッと見渡してもわからないところに隠れられてしまいました。
蛾はそれなりの大きさですし寝る前に何とかして処しておかないと、寝ている間に飛んでいるのだと思ってしまい気が気でないわけです。
蛾にも効くのかなと、ワンプッシュ式のスプレーを部屋にかけて様子を見ることにしました。しばらくしてトイレに立とうとすると部屋の入口をよろよろと低空で飛ぶ蛾がいたので、蛾にも効くのか~と思いながらティッシュにくるんで処分。
成分を少し調べると、昆虫や魚類に神経毒として影響を与えるけど、ヒトを含むほ乳類や鳥類には影響は問題ない程度で済むんだとか。(とはいえ薬品なので人体に直接使用しないこと)
選択毒性がどうのとむずかしい話ではないけど、ヒトにだけ影響を及ぼす成分もあるのかな?ほ乳類サル目ヒト科ヒト属にだけ影響を与えるやつ。細かすぎる?
毒の中の一部の成分が薬として用いられる例はよくあります。研究者のあいだでは動植物が持つ天然の毒は、薬という認識のほうが強いそうで、有用に扱えるか害になるかは人間次第です。
では、いつかシンギュラリティが起こってAIが「ヒトいらなくない?」って判断してしまった時にどうなってしまうのだろう。
シュッとワンプッシュされてしまうのかなぁなんて。
では、また次回。