「人の振り見て我が振り直せ」とは、他人の行動に何か感じることがあれば、自分自身を振り返り、悪いところを改めよう。他人を注意する前に、まず自分のこととして省みよう。
ここでの「振り」は、外面に表れた振る舞いのことです。
よく聞くことわざだけど、思っているほど気をつけ意識できているかといわれるとそうでもない。
母がゴボウをスライサーで切っていたら、指まで切ってしまい流血沙汰になりました。
「何してんの気をつけてよ」と絆創膏で処置した直後に、私もジャンプのアンケートはがきを切り取る際にカッターで指を切ってしまう失態。
本誌を切らないようになぞる程度の力だったので少し皮を切った程度で済みましたが、ケガをしなかったことより、我が振りを直せていない恥ずかしさが突き刺さりました。
定規を当てて親指が出ているとかさぁ……園児じゃないんだから……。
みんなが案外できていないからこそ、有名なことわざ・格言として使われていることがよくわかりました。
では、また次回。