ひとり言

待ち時間に人間観察

親父を検診に連れていくため、私と母は朝早くから済ませられる範囲の家事を済ませたりして動いていたので、家に帰った後で少しウトウトしていました。

道中は行きも帰りも空いていて、診察も30分程度であっさり終わった。いつもは11時予約で昼を跨ぐまで待たされていたのに。

前回診てもらった永久気管孔周りのかぶれは、まだ少し赤いところもあるけど順調なようだ。まだ湿気が多いので人工鼻はまだ付けずに、もう少し乾燥してから貼りましょうということでした。

 

そんなに早く終わると思っておらず、いつもは院内のコンビニで立ち読みをした後、コーヒーを買って車内で本を読みながら待つ流れだったのに、立ち読みしている段階で診察が終わってしまったので、薬を受け取る待機場所で一緒に待つことになりました。

家から持ってきた本は車内に置いてきてしまったので、40分待ちと表示されたモニターを横目に見ながら、何をするわけでもなくただ待たされてしまった。周りに人がいる中で経過を聞いたり会話したりはできませんし。

テレビがあったけどチャンネルが甲子園ではなかったので、ずっと人間観察をしていた。いろいろな人がいるなと思うことは自由だけど、口には出せない。

口に出せないことを考えているわけではなく、ただ「みんな大変だ」と漠然と思いながら、私の今現在の健康をありがたがるというか、運がいいというか恵まれているというか、しみじみと健康をありがたがっていました。

何が起こってもおかしくない年齢に差し掛かってきたし……と最近は気持ちがおじさん寄りになってきているようだ。

では、また次回。