ひとり言

ニュージーランド産りんご「チーキー(Cheekie)」を食べる

チーキー(Cheekie)とは

「チーキー」は、ニュージーランドのオークランドに拠点を置く輸出会社Freshcoを通じて開発・栽培された比較的最近のりんご。

20世紀後半から21世紀初頭にかけて作られた、グラニースミス(Granny Smith)とスプレンダー(Splendor)の交配種です。

現在は、Freshcoとワシントン州のSage Fruitとの提携により、ニュージーランドと米国で栽培されています。

 

Cheekieという言葉は英語の俗語で「生意気な」という意味ですが、他にも”遊び心のある”、”気楽なもの”を表すのにも使用される言葉です。

 

外見・味の特徴

大きさは中~大程度、円錐形から長方形の形をしており広く平らな肩が狭い底部に向かって細くなっていきます。

りんごの皮はやや厚く、滑らかで軽い光沢があり、緑がかった黄色ベースの肌に日光量に応じて赤~濃い赤へと変化するようです。

クリーム色から淡い白の果肉はしっかりしていて密度が高く硬め、甘さは控えめでさわやかな酸味がありパッションフルーツのような香りがあります。

果汁はとても多く、パリパリとした歯ごたえとはじけるようなジューシーさが味わえる少しトロピカルなりんごです。

 

 

 

思っていたより硬かったので少し細かく切りました。

甘さが控えめなので酸味が立つような気はするけど甘味とのバランスは良く、シャキシャキとした歯ごたえから出てくるジューシーな果汁は、口の中がさっぱりしてとてもおいしい。

では、また次回。