店舗の外に水道があるのですが、隣の敷地が茂みだったり水道の近くに汚いバケツが放置されていたりして、蚊がたくさんいるんです。
水道に用事がある度に、高確率で蚊に刺されてしまいます。
今日も帰る直前に水道を利用していたら、ヒジに3ヶ所ほど瞬く間に刺されてしまいました。
仕事の帰り際、挨拶ついでに話のネタとして3ヶ所も蚊に刺されちゃったよと、話を振ります。
刺された話をすると「蚊に刺されたら熱い蒸しタオルをあてて押さえておくといいよ」って教えてもらいました。
私の中の知識では、蚊の唾液がアレルギー反応を起こすので、刺された場所をかいてしまうと唾液と血液が混じって広がり余計にかゆくなる。
なので、かかずになるべく我慢するほうがいい。という話は聞いたことがあり、今までかゆみを我慢していました。
温めるねぇ……理屈はどうやら熱で毒素が変性してかゆくなくなるということです。
へーそうなんだと話半分に聞いて、もう1人の夜番スタッフに挨拶にいき、そこでも蚊に刺された話をします。
すると、かゆくなる成分がタンパク質だから、40℃くらい熱で成分が変わってかゆくなくなるので、お湯をかけるといいですよ。
マジで!?お前もそんなこと言うのか!
温めるって世間の常識だったの?私が無知だった?
職場に残っていた、3人中2人が温めろっていうんです。
しまいには、かかないでがんばって帰ってねwwwと、バカにしてくる始末。
これで勝ったと思うなよーーと泣きながら帰路についたわけです。
ならば試そう
温めろというならやってやろうじゃないか、まずこれがヒジに刺された3ヶ所の痕です。
見事に腫れています。
これに濡らしたタオルを絞って、電子レンジで30秒。
熱い蒸しタオルの完成です。
これを患部に当てます。※ヤケドに注意してください
余談ですけど、朝に強烈な寝ぐせができた場合、この蒸しタオルを頭にかけることで寝ぐせが取れます。
これは熱い蒸しタオルをあてた後の画像です。
後で調べると、20分くらいあてるとかありましたが、この時は2、3分ほどぎゅっと押さえた程度でした。
かゆくはなくなりましたけど、熱さによるものなのか、話に聞く通りタンパク質の変性からくるものなのかは正直わかりません。
結果、かゆくなくなったからOKくらいな感動はありました。
2時間くらい経ったら腫れも引いていた
食後に少し運動したり、本読んだりして過ごしているうちにふと腕を見ると、
腫れが引いてる……。
ツメで「×」つけて遊ぶことができないくらい効果抜群じゃないか。
今後、蚊に刺されたら濡れタオルをレンチンするルーティンができるのでは。
効果がある人とない人がいる
SNSなどで情報が拡散されているので、実際に試している人も多く、効果は様々なようです。
私は効果抜群でしたけど、かえって悪化してしまう人もいたみたい。
ライターで炙ろうとしたり、熱っ!と思うくらいのお湯をかけるなんて人もいたようで、かゆみ云々よりヤケドが怖いので止めましょう。
電子レンジで30秒の蒸しタオルをオススメします。
まとめ
蚊に刺されたら熱い蒸しタオルをあてると、たしかにかゆみがなくなりました。
ただ個人差があり、人によっては悪化し余計にかゆくなることもあるそうです。
火で炙ったり、熱湯をかけるような危ないことはしないようにしましょう。
濡らしたタオルを電子レンジで30秒温めると、ほどよく熱い蒸しタオルになります。
子供にする場合は細心の注意を払うか、従来通り薬を塗って冷やしたほうがいいです。
おそらく私の場合は、刺された直後だったことと、血液が集まってぷっくりと腫れた時に蒸しタオルをあてたので、上手く毒素が抜けたのかなと思っています。
蚊によく刺されるなんて人は、1度試してみてもいいでしょう。
ただし、ヤケドには気をつけてください。
では、また次回。