ひとり言

滅多に乗らなくなったマニュアル車

剪定した枝を緑のリサイクルセンターに持っていかなければならず、親父のワゴン車に積んで運転しました。このワゴン車が「マニュアル車」で、よくよく思い返すとタイヤ交換時にちょっと動かすことを除けば年に1、2回しか運転しないなと気付きます。

免許を取得して10年?15年くらいは乗用車もマニュアル車だったので、ギアチェンジやクラッチ操作には体に染みついた動きがあり、戸惑いや緊張はしないまでもクラッチの繋ぎ方がぎこちなく坂道発進はエンストが少し怖かったりしました。

 

これがマニュアルで免許を取得しても1回もマニュアル車を運転したことが無い人だったら大変でしょうね。理屈は分かっていても感覚がわからないとマニュアルの運転は怖いはず。

マニュアル車の販売比率はわずか1%だといわれているし、マニュアル車に触れる機会は減っていくのでしょう。中古車でない限り手に入れることすら無いわけだし。

 

「2019年 軽自動車の使用実態調査報告書」によると、軽ワンボックスバンの3割弱がマニュアルで、さらに軽トラになると7割程度がマニュアルだそうで、あるところにはまだあるけど使用しそうな仕事につかない限りはやっぱり運転する機会は無いのだろう。

マニュアルで免許を取っておけば何かしら便利だろうと取得時は思っていたのに、ここまで使わなくなる技能になるとは。マニュアル車が家にあるってだけでもレアなのかもしれません。

では、また次回。