ひとり言

怒られたくないくせに、自分は怒っているのではないか

番組の流れで、怒らせる系のドッキリをつい見てしまって、やっぱりこういうのは苦手だわと心がぞわぞわしていました。

芸能人に仕掛けるのは、まだ台本ありきなのだろうと割り切れるけど、素人相手に仕掛けて怒らせる場面などは、とても見てられなくて即チャンネルを変えます。

怒ったり怒られたりは、見ていて辛いし何が面白いのかわからない。ハラハラドキドキを感じたいのだろうか。

 

こういった「共感性羞恥」は程度や個人差があり、私は驚かせたり、だましたり(お年寄りかと思ったらアスリートでしたなど)、芸人がスベるというような場面は割と平気です。

対象者を怒らせたり、外国人にでたらめな英語で話しかけたり、困惑させたりといった、よい方向に向かわないだろうと思わされる場面が苦手で見てられません。

ドッキリとは少し違うけど、「はじめてのおつかい」も安全面に万全の配慮があるとはいえ、アクシデントありきの番組構成がどうも苦手です。

もしかしたら共感性羞恥というより、失敗恐怖症の気が強いのかもしれない。

何か失敗しても命まで取られることはないから大丈夫と思うようにしていても、避けられるなら避けたい気持ちはいつも心のどこかにあります。

 

怒られたくないから、自分は怒らないかというとそうでもないらしい、らしいというのは自分は怒っているつもりはなくても、相手が怒っていると思えば怒っていることになるから。

怒らないようにと心掛けたいところだけど、橋にも棒にも掛からないどうしようもないヤツが1人いて、つい小言を言ってしまいます。

目先のすることしか分からないようで、解体した資材をバラバラに積み重ねたら多く積めないし、崩れて危険だよねということをいちいち説明しないと理解できない。

そのくせ、暑いからという理由でサンダルで作業してるから「こいつマジか」「ケガをしてからでは遅いのに」と、頭の中を疑ってしまいます。

1~10の説明を、1~15くらいにかみ砕いてやっとどうかなってくらい。(棚を運んで崩れないように積むことに1~10も無いけど)

 

ただの愚痴になってしまった。

諭すように伝えているつもりでも、受け手が怒られてると思ったらそうなんだよね。

でもにこやかに言うと、真剣に受け取ってくれずにヘラヘラしやがるんだこれが。

では、また次回。