ひとり言

それはまるで元気玉のように

9月29日放送だったかの朝のテレビ番組の「あさイチ」を見ている中で、「体にやさしい排便の姿勢」が頭に残っていて、便座に座り体を少しだけ前傾させ両手を上にあげるというもの。

 

猫背は腹腔内に圧がかかり、肛門括約筋が引きのばされてしまい出が悪くなったり、いきまなければならなかったりします。

「みぞおちから、恥骨の間の部分」を丸めないようにすると、「恥骨直腸筋」が緩み、直腸から肛門のラインが真っすぐになり便が出やすくなる、ということです。

両手を上にあげて、「はー」と息をはいてお腹を伸ばします。手を上げることが難しい方は横の壁を押しながらでもいいそうです。こうすることで、いきんで腹圧をかけることなく排便でき肛門括約筋をいたわることができます。

 

足元に台などを置いて、ロダンの考える人のようなポーズを取るといいって聞いたことがありますが、両手を上にあげるやり方もスルっといけました。

そもそも私は便秘ではないんだけど。

 

家のトイレの照明は球形のカバー(?)に覆われているので、照明に向かって両手を上にあげると、ドラゴンボールの元気玉を作っているかのように見えます。

このオラに、ほんのちょっとずつだけ元気を分けてくれ、といいつつ下からモリモリ出すというダメ儀式感に、スッキリはしても心は少し切なくなりました。

 

 

写真を撮るために、球体カバーをキレイに拭けたことが副産物。

では、また次回。