夕方、仕事から帰ってご飯を食べていたら、何やら親父が何かを言っている。
そこそこおじいちゃんで、アゴと喉が弱ってきたせいもあって、天龍源一郎並みに何言ってるかわからない時があります。
1回目は気にせず無視をしたけど、2回目は少し私に寄って声を掛けてきました。
親父が私に直接話しかけるって、珍しいんですよ。
といってみたものの、先月に鳥の巣の件で呼ばれたわ。
それはさておき、なんじゃいと話を聞いてみたら、
「庭にキジがいるから見てみろ」
……キジ!?
いっても、家の場所は住宅街です、林や森の中にではありません。
夕方は、そこそこ車通りもあります。
そんな大きめの野鳥が、この辺に現れるわけないじゃん。
半信半疑ながら、2階の窓から見下ろすと・・・
いましたね、キジ
いたのは、オスです。
上から見下ろす形だったので、キジの顔の赤い部分がニワトリのトサカに見えました。
最初はキジだ!というよりニワトリの色違いみたいなのがいるって印象です。
鳴きはしませんでしたけど、グルルゥと喉が鳴っているような音が聞こえて、ホンモノの野鳥が数メートル下にいると興奮したもんです。
写真を撮らなきゃと、タブレットを取りにいってすぐ戻ったのですが、どこかにいってしまいました。
おそらく親父が近づこうとして、外に出たせいなのでは。
写真に収められませんでしたが、親父の話だと最近になり何度か見るそうなので、いつかチャンスがあれば撮りたいです。
いやいや、何度も見てるのかよ、近くで生息してるの?
住宅街ですが、うちも狭いながら庭があり木があって、向かいの家もいい庭があります。
向かいの隣は空き地になって、草木が生い茂っちゃってる状態です。
空き地もそこそこ広いので、飛んで降りられるといえば降りられます。
母親の実家の近くは大きな田んぼが広がっていて、そこで遠目からキジをみたことがあります。
なので、だだっ広い場所がないと、大きい野鳥なんているわけないと思ってました。
数メートル近くで見ることができたのはドキドキしましたが、やはり写真が撮れないとね……。
写真のあるなしで信ぴょう性が変わるなぁ、また来てくれることを祈ります。
では、また次回。
2020/6/17追記
仕事が休みで部屋で過ごしていると、「ケーンケーン」と大きな鳴き声が聞こえます。
キジを実際に見て少し調べていなかったら、鳴き声という認識もせず流していたでしょう。
鳴き声が聞こえた瞬間、キジが近くににいる!と窓の外を眺めましたが見当たりませんでした。
なんとか写真に撮りたいところですが、引きこもりモードのTシャツと短パン姿では颯爽と外には飛び出しづらい……。
都合よくうちの庭にまた来てくれませんかね。
さらに追記
画像に収めることができました。