小さい頃はわがままで食わず嫌いが多かった私ですけど、年を取ってから食べられるようになった食べ物がいくつか(かなり?)あります。
その中の1つが、食用菊「かきのもと」
菊って食べられるものなの?とか、赤紫色の汁が食欲をそそってこないと幼き私はおもっていたけど、いつの間にか秋はこれを食べないとなーと思うようになっていました。
シャキシャキとした歯ごたえが、クセになっていきます。
食用菊の文化
菊を食べる文化は、新潟や山形など東北や北陸地方の一部に限られているそうです。
江戸時代から食べられるようになり、酢のものやおひたしとして秋に欠かせない食べ物になります。
さっと茹でて、醤油・お酒・みりん・砂糖・酢などで味付けします。
ちょっと手を加えて、じゃこを混ぜて銀杏を乗せました。この辺はお好みでよろしいかと。
酢は黒酢、砂糖の代わりにハチミツを使用とのこと。
母の最近の流行りですハチミツ。
シャキシャキ感を体験してみて
心も舌もおっさんぽくなってきているのでしょうか。
若い人だって、食べてみればこのシャキシャキの歯ごたえの良さがわかりますよ。
通販でも食用菊を販売しており、11月上旬までの収穫・出荷となる見込みだそうです。
では、また次回。