ながら作業で何かの生放送を見ていたら、17日を「じゅうしちにち」を「じゅうなのか」と言っていて「ん?」と違和感を感じました。
言い間違いくらいあるよねと、その時は別段気にしませんでしたけど、次の日に仕事で若いスタッフが「にじゅうなのか」と言っていて「あれっ?」と気になりだしました。
普通は漢数字の音訓は統一すると思うので、「十(じゅう)」という音読みに続くのは、同じく音読みで「七(しち)」と読むのが正しいはずです。
「確信犯」の誤用が一般化されて市民権を得る感じで、おじさんの私が知らないだけで若い人には普通なのかなと少し考えたけど、やっぱり「にじゅうなのか」は変でしょ。
他にも、14日は音読みで揃えると本来は「じゅうしにち」なるはずですけど、「じゅうよっか」と読みますよね。
細かいことを言いだすとキリがないです。
高級店や格式高い店というわけではないので、正確な情報がお客さんに伝わればいいと思っています。
本来は17日、27日を「じゅうしちにち」「にじゅうしちにち」でいいのですが、11日、21日のように「1(いち)」と「7(しち)」を聞き間違えがないように、私はあえて「じゅうななにち」「にじゅうななにち」と言うようにしています。
会社の接客マニュアルやマナーに、正しく日本語を使えとあるなら従うしかないけど、細かいこというところでもないので大丈夫だと思います。
若いスタッフの言った「にじゅうなのか」で伝わるのならいいけれど、案の定お客さんに「え?」って聞き返されていたので、今度はちゃんと指摘しておこうかな。
余談ですが、メーカーに電話問い合わせをする際に、商品の品番をアルファベットと数字で伝えることがあります。
相手が「B(びー)」と「D(でぃー)」を聞き間違えるといけないと思って、Dを「でー」と気を利かせたつもりで言ったけど、「は?」と返された上、軽く笑われてしまい恥ずかしい思いをしたことを思い出しました。
素直に、『えーびーしーでぃーの「でぃー」です』と言うのがスマートでしたね。
では、また次回。