水道量の検針と共に「漏水の可能性があるので確認してください」の紙が投函されていて、漏水ではなく凍結防止で水を少し出しているせいで、あちこち出していると止め忘れがあったりするからなのでしょう。
給湯機はお風呂の残り湯を循環させ凍結を防止できるけど、台所や洗面台の蛇口、トイレが凍って蓋になると意味が無いので水を出さねばなりません。
家の中は起きて使った人が止めればいいけど外の水道は終始出しっぱなしなので、外の水道が漏水を疑われる1番の原因。
この寒い中、外の水道なんてまず使うことがないのだから、漏水が云々問われるよりいっそのこと凍らせっぱなしで暖かくなる春までほったらかしにと思うと危ないんですよね。水は凍結すると膨張するから。
水が凍るとどれくらい膨張するかというと、約9.1%(0.9170倍)。製氷皿からできた氷をイメージしちゃうと大したことなさそうに見えますが、実はかなり膨張しているのです。
膨張した分が水道管への負担になるので、凍結による水道管破裂に注意しましょうといわれます。出しっぱなし水道料金と水道管の修理代を天秤にかけろというわけ。
出しっぱなしが気になるなら、保温材になりそうなものを巻いたりして冷たい外気から守る対策をするといいです。うちみたいに漏水の確認してくださいと紙を入れられる前に。
漏水の話のようで小学校の理科の話に変わった気がします。うち以外にも漏水確認の紙を入れられた家ありそう。
では、また次回。