ひとり言

人は2度死ぬ、動物も同じ。記憶に残るかどうかは大事なのか

「人は2度死ぬ」といいます。

1度目の死は、肉体の死。

そして2度目の死は、人々の記憶から忘れられた時。

人によっては、3度死ぬ(肉体、記憶している人々、その全てが歴史と共に消えること)と考える人もいます。

それは人に限らず、動物も一緒です。

わさおのことは存在として知っていただけですが、人々に愛されていたのは見て取れます。

主演映画にもなり、TVにも近況が紹介され、観光客にも愛されたので、みんなの心の中で末永く生き続けます。

作られた人気だという人もいるでしょうが、それでも愛されていたのは事実です。

渋谷駅の忠犬ハチ公みたいに、銅像作ったりするんですかね?

青森県鰺ヶ沢(あじがさわ)町では、町を有名にしてくれたと語り継がれていくでしょう。

 

家族以外に人々の記憶に残り続くことが、羨ましい・・・というよりは、すごいことだなと思います。

名を残せれば当然すごいですけど、政治家でもないし、何かの業種で特別な成果をあげられるわけでもないです。

そんな人はひと握りで、名を残すことが生きていく上での全てではありません。

自分も日本のそこら辺にいる1人のおじさんなのでわきまえてますし、そんな器でも柄でもないです。

家族や親戚にしか覚えてもらえないでしょうけど、「ヤなおじさんだったね」よりは「イイおじさんだった」くらいは思われたいです。

 

ブログを書いていますが、ずっと読者の記憶に残りたいためではなく、今を生きてる、こんなヤツもいるよと知ってもらいたい部分もあります。

ブログが生きた証として永遠に残るわけでもないです。

サーバー代の支払いが止まれば消えますし、無料ブログサービスもサービス自体が終了したら消えます。

なので、いつまでも記憶に残りたいという結末よりは、とにかく何か行動してどのように生きているかという過程を知ってほしいです。

今は何者になれるかわかりませんし、何者にもなれない可能性もあります。

書きたいこと書いているだけですからね、手探りもいいとこです。

やるだけやった結果、満足して死ねたらいいんじゃないかと。

では、また次回。