写真写りが悪いのは、写真に撮られるのが苦手だから
先日、免許の更新の話をしましたが、服装の他にも気になることがあります。
相変わらず「写真写りが悪い」ことです。
ほうれい線が目立って老けて見えます。
きっと痩せているせいで頬の肉が足りず、写真という平面情報の見え方で口周りの口輪筋が目立っていた。
そんな感じで深く考えていませんでしたが、とにかく写りが悪いので写真に撮られるのは嫌いでした。
ならもう少し太ればよかったのか、表情筋を鍛えたらマシになったのかというと違うみたいです。
写真が苦手な人は、例外なく写真に撮られるのが好きではないんです。
なぜなら、写りの悪い自分の写真を見てイヤな気分になるから。
ループするんですよ、撮られる時にイヤだなぁと思いながら撮られて、
やっぱりねと、写真に写る自分の表情を見て、またイヤな気持ちになる。
免許の写真を撮る時は少し口角をあげているつもりでした。
出来上がった免許証の写真の表情は、小手先ではどうにかなるはずもなく微妙でした。
根本的に写りが悪いだろうと思っているだけに、最初から表情が死んでいましたね。
いい気分だといい写真
もう一つ最近撮った写真があって、誕生日を祝ってもらった時の写真があります。
「はい、チーズ」とかけ声で撮った写真は少し表情が硬かったけど、いつの間に撮っていたのかわからない、私の気づかない時に撮られていた写真が何点かあったんです。
これが思いのほか悪くなくて、驚きでした。
いい年なので年齢的な部分も含め、ほうれい線はしっかり写っていましたが、この間の免許の写真とか、証明写真の顔と比べると全然イヤな感じがしなかったんです。
お酒も入っていい感じに酔っていたけど、良い表情でした。
まず写真を肯定してみる
写真写りが悪いループを抜け出すなら、酒の席で酔っ払った自分を気づかずに撮ってくれってことじゃなくてもいいと思います。
小さい頃の写真を収めたアルバムを、引っ張り出してみるといいかもしれません。
元気に遊んでいる顔や、無垢な笑顔の写真が収められているはずです。
それらを見返してみて、こんな顔して笑っていた、良い表情で写っていたと、写真自体を肯定してみることから始めて、今の写真も肯定的な部分を見るようにします。
イヤなことばかり目を向けずに、「こんな風に写ったんだ」と面白さや楽しさに目を向けてみましょう。
写真に肯定的になれば、写る時の気分も「いい気分」に変わり、写真写りも改善されます。
ループを抜け出すきっかけになるといいですね。
小中学校の頃の写真は可愛かったです。(自分でいうのはアレですが)
屋根の上でポーズ取ってドヤ顔とかありました。その頃は写真が苦手ってことはなかったはず。
写真が苦手、写真写りが悪くなった頃は、おそらく就職活動の辺りからですね。
それ以降は表情が死んでいて、暗いオーラを纏っていたかもしれないです。
要は気分と写真に対する見方です。無意識な否定をする前に、意識的に肯定してみましょう。
では、また次回。