私が若い頃は……いや今もさほど変わらない気もするけど、そんなものに夢中になるより勉強しろの「そんなもの」の括りでゲーム・マンガ・アニメがひとまとめになっていました。
お金がなければ趣味や娯楽の費用が最初に削られるものだし、生活必需品となったスマホから見られる動画やSNSで時間を潰すほうが楽っちゃ楽だしお金を使っている感もないから、電子書籍でまでマンガをわざわざ買うことすらしなくなったのでしょうか。
活字の本(定義が曖昧だけどここでは小説など文字主体の読みもの)を読めと言われても子どもの頃はなかなか難しいというか面倒だったというか。マンガ以外を読むようになったのもここ数年のことだし結局本人の読む気がなければ読むことはありません。
マンガすら読まなくなった、動画で十分。その動画もショート動画が主流になってと”新聞記事やテレビ、インターネットのニュースを見ても内容を理解できない中高生が増えている”ことのほうが深刻になりそう。
絵本が入り口だと思うけど、親も忙しいから読み聞かせる機会が減っているというのもあるかもしれません。親が本を読まなきゃ子も読まないのが大半だと思います。
では、また次回。