梅干しの消費量が落ちているそうで、若い世代ほど苦手としている人が多いみたい。私は若者カテゴリーではないけど、梅干しは苦手で納豆と同じくらい無理。家族はどちらも好物で毎日食べているのに私だけは見るのも嫌とか不思議なものです。
わさび離れもいわれていたし、極端な味は好まれなくなった気がします。私の親世代の頃とは違い多種多様な食べ物が揃っているし、苦手なものをわざわざ克服する必要もなく気まぐれで試してみる気もしないわけです。
若い人に限らず、離れたといわれないのは激辛でしょうか。でも辛味は甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つの味には含まれません。辛味は味蕾周りの神経に作用する痛覚や温覚なので、味物質が味蕾細胞を刺激する味覚の定義から外れるんだとか。
刺激を求めるなら梅干しでもよさそうだけど、やはり強い酸味がネックなのか。レモンなど果物は平気という人もいるし、強い酸味というだけで好き嫌いを括れなかったりもします。
梅ってなんなのだろう、梅干しは無理でも梅酒はたぶん大丈夫だと思うし。
苦手なのに考えるだけで唾液はよく出る。
では、また次回。