少しこんがらがってくる内容で「10/04/2022」と記載された日付を、有効期限「2022年10月4日」と勘違いしていたたようです。
「2022年4月10日」はワクチンの製造日なのか有効期限延長「前」の日付だったのか、何を指す日付かわからないけど、実際の有効期限は「6月10日」でした。8月接種に使用したということでどちらにせよ期限切れというわけです。
日本の表記と海外の表記
日本では左から順に(年/月/日)と表示します。今回のような海外の製品は右から順に表示される場合があるようです。しかも、表記方法は英国式(日/月/年)、米国式(月/日/年)でも異なります。
- 日本式 2022/08/27
- 英国式 27/08/2022
- 米国式 08/27/2022
月がアルファベット表記の場合もあり、27/Aug/2022、Aug/27/2022となって分かりやすいです。
アメリカは、(月/日/年)が主流なだけで(日/月/年)表記もたまにあるそうで、月がアルファベットで表示されず日にちが12以下の数字の場合に、09/08/2022の消費期限が9月8日なのか8月9日かを判断するのに困るらしい。たしかに消費期限が1か月後だったらと思うとちょっと怖い。
英語の期限表現
- best before date → 賞味期限
- Best Buy(BB) → 賞味期限
- expiration date(EXP) → 消費期限
- BEST WHEN USED BY → 消費期限
- Date of Manufacture → 製造年月日
- Production Date → 製造年月日
余談
海外の表記は右から見るように気をつけるというよりは、左から小さい順で表記されるので根本が違うみたい。住所も番地から書き表すようで、小さいものがまず先にくるのだそう。
クレジットカードの有効期限も、左から月、年(西暦)の順で表示してあるので、カードを持っている人は左が日付という認識があるかもしれません。カードに「04/25」と表示されている場合、2025年4月末日までが有効期限です。
何か輸入するとかじゃないけど、頭に入れておくといいかもしれません。こういう基準は統一してほしいけど、難しいでしょうね。
では、また次回。