面白いですね、甲子園。
第103回夏の甲子園の決勝は、智弁和歌山-智弁学園(奈良)の智弁決戦となりました。
甲子園では2002年夏の3回戦以来の対戦で、この時は智弁和歌山が7-3で智弁学園に勝っています。
決勝戦で当たるのは今回が初めてですが、近畿大会などを含めた公式戦では何度か対戦しており、対戦成績は2勝2敗。
これまでの試合を観戦しながらほとんどの人が思ったでしょうが、ユニフォームが似ているというかほぼ同じなので見ていて混乱しないのかなって。プロ野球のようなビジター用のユニフォームなんて無いでしょうし。
拾い物の画像ですけど、細かいところで違いはあるようです。
※参照:日刊スポーツ
ぱっと見で分かる(?)範囲を、文章でまとめるとこんな感じ。
- 左袖の校章のデザイン、校章下の県名
- 胸に書かれた「智辯」の文字の大きさ(智弁和歌山がやや広く、智弁学園が詰まって見える)
- ユニフォームのベースの色が、智弁和歌山は白に近いアイボリーに対し、智弁学園は濃いアイボリー
- 帽子は、智弁和歌山が丸型に対し、智弁学園が角型
2校のユニフォームはメーカーが異なるので、メッシュの編み目などさらに細かいところで違いがあるようです。
調べてみればなるほどと思いますが、実際に試合を見るとやっぱり混乱するかもしれません。コーチャーやカバーに入った選手とかいろいろ混ざったりしそう。
決勝で、兄弟校で、似ているユニフォームでと注目の試合になっていて、さらに本校(奈良)だ分校(和歌山)だなどとマスコミの煽りもあったりするけど、選手たちは全力で試合をして欲しいし、それを見ることを楽しみにしたいと思います。
ちなみに、正式には「智辯」なのですが、新聞等は現在の常用漢字で表記するのが原則ですので、旧字の「辯」をではなく「弁」と書くのだそうです。
有観客だったら、決勝の舞台でこれが見れたんですけどね。(拾い物画像)
では、また次回。