ひとり言

繋がっているし無力だし

黄砂が飛んでくるというと少し距離が近いのであまりそうは思わないけど、西太平洋でラニーニャ現象が発生すると日本の冬は大雪になりやすいとか、地球のどこかで起こったことが巡って我々に影響をもたらしていると思うと、他人事のようで他人事ではない、地球は丸くて繋がっているのだとニュースを見ながら思うわけです。

 

今回の火山の噴火からの津波警報も、遠くの出来事だと思っていたら夜中にえらい騒ぎになりました。

気圧の変化がすごいらしいというのは知っていたけど、頭痛持ちの人には大変だろうと思っただけで、津波の騒ぎになるとは思わなかったです。

日本で津波の予報が始まってから70年間、地震以外が原因の津波警報・注意報が出た例は無く、初めてのケースなので大騒ぎになるのも仕方ない。

 

噴火の規模もそうだけど、人が死ぬまでに経験するかどうか、もしくは100年に1回起こる程度の自然災害は、地球にとっては些細なことなのだろうと思うと、自分の小ささと無力さをはっきりと思い知らされる感じです。

 

衛星からの映像で噴火の瞬間を見たけど、関東地方が丸ごと噴煙で覆われるくらいの規模でヤバさがわかります。

火山灰が空を覆うので、冷夏が数年続くといわれています。トンガの周辺国や南半球の国々の農作物に影響がでると思うので、食料の多くを輸入に頼っている日本にもそのうち影響がでそうです。

では、また次回。