元々、気温差のある地域(州?)みたいですが、ここまで寒暖差があると私には現実感が湧きません。
これも異常気象の1つなのでしょうか。
日較差の記録にはならなかったけど、高温から雪が観測された最短の記録5日を更新し、今回は3日となり「高温→雪」の記録を塗り替えたようです。
冬物の衣類やコートを引っ張りだして寒さに備えるしかないけど、こうも極端だと予報されているとはいえ、にわかには信じがたいです。
暑い日を過ごしている今の状態からだと、短パンTシャツのまま毛布と布団くらいは出しておこうかと現実を受け止めない気がします。
翌朝の一変した世界に、もしかしたら違う世界に来たのではとか、この世の終わりを感じそう。
その前に深夜、寒さで目が覚めそうではありますが。
山の麓などでは降雪、都市部ではみぞれも確認されたそうです。
気温2℃なら凍結はないとおもうけど、もし都市部にまで雪が積もるくらいの寒さだった場合、交通機関の影響がとても怖いですね。
自分が備えて大丈夫だとしても、他の車から追突されたりもあるので、きっと事故や渋滞で大混乱するでしょう。
学校は休校になるけど、仕事は・・・日本ならきっと休まない(休めない)でしょうか。
しかもこの数日後に、また30℃超えの気温に戻るってことなので、自律神経に支障をきたしそう。いや、高確率で体調崩しますわ。
日本は夏と冬で気温の年較差が大きい国ですが、日較差も大きくなる場合があるようです。
2007年2月に長野県菅平で、11.2℃から氷点下20.3℃気温が下がっていて、24時間で31.5℃下降したことになります。
最近だと、2017年5月3日に北海道釧路市の阿寒町中徹別(なかてしべつ)で、氷点下1.8℃から日中14時に28.4℃となり、日較差30.2℃を記録しました。
放射冷却の朝から日中の暖かな日差しが入った場合、日較差20℃くらいは珍しくはないようです。
ちなみに日較差の世界記録は、1972年モンタナ州ロマで氷点下47.7℃から9.4℃に「上昇」し57.2℃を記録しています。
もう1つ付け加えると、気温の「下降」の記録もモンタナ州で、1916年1月23日に7℃から氷点下49℃に「下降」しました。こちらも日較差56℃となっています。
ここまでくると「へー」と思うだけで、どんな感じだろうとは考えられないです。
モンタナ州には住むことないなとは思うけど。
日本も秋雨前線が南下してきて、季節外れの猛暑は少しずつ落ち着いてきます。
これから秋になり、季節の変わり目で体調を崩しやすくなりますので、皆さま体調管理などお気を付けください。
にしても、あそこまでの寒暖差はなるべく無いに越したことはないですね。
では、また次回。