ひとり言

血圧ねぇ

血圧の数値を気にしたことがないせいか、実のところよくわかっていなかったりします。血圧を測っても特に何も言われたことがないから、正常なのだろうとしか思わないというか。

 

親知らず手術の関係でCTを撮ったあとに血圧も測って、126/65mmHgで脈拍が70ちょっとだったのかな。紙を提出してしまったのででうろ覚えですが。

少し緊張していたと思うけど、自動血圧計の上に使い方の説明と平均値が載っていて、それを見る限り今のところは高血圧ではなさそう。家にも家庭用血圧計があって測ると10ずつ数値が下がるのだけどそういうものらしい。たぶん。

 

血圧とは、血管のなかを流れる血液が血管の壁を押し広げる力のことで、血管の壁を押す力が強くなるほど血圧は高いということ。

私の126/65mmHgのように血圧の値は2つあって、よく「上がいくつ、下がいくつ」という言い方で聞かれるけど、心臓が縮んで血液を送り出した時の血圧を「収縮期血圧(最大血圧)」といい、この数値を俗に上の血圧と呼びます。反対に心臓が広がった時の血圧を「拡張期血圧(最小血圧)」といい、下の血圧と呼ぶそうです。

 

高血圧の何が悪いのかというと、血管の壁に常に高い圧力がかかっていると、だんだん血管の壁が厚くなって弾力性が失われていきます。これを「動脈硬化」といい、血管が詰まりやすくなって血液の巡りが悪くなり心臓の柔軟性も低下させ、心疾患や脳血管疾患など様々な病気につながる可能性が高くなるというわけ。

低血圧はめまい・立ちくらみ・頭痛・全身のだるさなど身体症状はあるけど、血圧が低いこと自体は病気ではないそうです。低血圧によって治療を必要とする何らかの症状が現れたときに「低血圧症」という病名がつくんだとか。

 

うろ覚えでなんとなくでしか頭に入ってなかったので、病院だ手術だと血圧を気にするいい機会だったかも。

加齢とともに血管が老化し硬くなるから血圧は上がっていくそうなので、もう少し数値を測る機会を増やしたほうがよさそうではある。

では、また次回。