ブラックコーヒーにも思ったけど、ビールも最初は苦いしそんなにおいしいとも思ってなかったです。
大人ぶってたというか一種の誇示なのだと。タバコは吸わないけどお酒は飲みますよーみたいな感じ。逆に体質的にアルコールが弱いやつがタバコを吸ってたりもしてました。
そんな感じで「とりあえずビール」を続けているうちに慣れて苦みを苦みとして何も思わなくなるとおいしくなってくるとはず。
年齢を重ね味覚が変わり何かのきっかけで急にビールの良さに気づく人もいるので、世代が云々というならお酒離れを業界の人は気にしたらいいんじゃないかと思います。
甘いほうが美味いのは当然。私の若い頃だって初手にチューハイは普通にいたしカルーアミルクだっていましたから。ブラックコーヒーをガンガン飲むのにビールはそんなに……っていう友人もいるし、いろんな嗜好はあるもの。
私もハイボールはビールほどおいしいと思わないし、日本酒やワインもほぼノリで飲んでいるくらいです。何年か後にウィスキーや焼酎の水割りの良さがわかる日がくるかもしれません。
ビールが飲める飲めないで大人だ子どもだ貶しあうより、集まった場がどう楽しくなるかを気にしたほうがいいですね。
では、また次回。