ひとり言

微睡みは抵抗で気持ちよさで

暑くも寒くもない過ごしやすい時期。残暑が長引き、気が付くとすぐ寒くなったりするので、実は貴重な時期なのかもしれません。

何となしに横になっていると、ついウトウトと微睡んできます。この気持ちのいい微睡みの状態ってある種「抵抗」でもあります。

 

眠くなってきたけど、まだやりたいこと見たいものがあるのにどうしよう、でも眠い。

眠たければ寝ればいいだけなのに、それぞれの欲求がぶつかり合ってさ、傍から見ればぼーっと横になっているようにしか見えないけど、中身は抗っている。抗っているはずなのにめちゃくちゃ気持ちいい時間。

気持ちいいから粘ってねばった末に眠りに落ちてもいいなと思うものの、起きたら体が痛くなるだろうし、カゼひくかもしれないしと意を決してベッドへ潜り込むと、直前まで微睡んでいたはずなのになぜか少し目が冴えてきます。

 

しばらく目をつぶっていれば寝られるけど、微睡んだ気持ちよさのまま寝かせておくれと思うのです。

微睡みが解けるというのはどういうことだろう。レム睡眠とノンレム睡眠の境にいたのだろうか。集中が切れる感じに似ているかもしれません。微睡みとは抵抗であり集中なのでしょうか。もうわけがわかりません眠いから。

 

そのまま眠りに身を任せたほうが気持ちはいいでしょう。起きたときに体調を崩す原因になるかもしれないとわかっていたとしても。

では、また次回。