牛乳、乳製品、菓子、スポーツ栄養などの食品事業や栄養事業などを手がける株式会社明治が制定。たんぱく質摂取不足は、こどもの体力低下、女性の栄養不足、中高年の基礎代謝の低下、高齢者の動きにくい体など、健康リスクの因子となることから、多くの人にたんぱく質摂取の大切さを知ってもらうのが目的。
同社では日本栄養士会や他の食品メーカー、全国の学校などと連携して、このたんぱく質摂取不足という社会的な問題の解決を目指している。日付は体をつくっているたんぱく質は合計20種類のアミノ酸から構成されており、その中で体内で合成できない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸と呼び、それ以外の11種類を非必須アミノ酸と呼んでいることから、9と11で9月11日としたもの。
9月11日は、たんぱく質の日だそうです。アミノ酸の種類が由来となっていて、単純な語呂合わせじゃない記念日は少し興味が出てきます。
20種類のアミノ酸を書き出すと以下の通り。聞いたことがある名前もあるけど、聞き覚えのないアミノ酸がほとんどです。
9種類の必須アミノ酸
(体内では合成できず、必ず食物から摂取)
- バリン
- イソロイシン
- ロイシン
- メチオニン
- リジン(リシン)
- フェニルアラニン
- トリプトファン
- スレオニン(トレオニン)
- ヒスチジン
11種類の非必須アミノ酸
(体内で合成できるが、様々な働きがあるため摂取したいアミノ酸)
- アルギニン
- グリシン
- アラニン
- セリン
- チロシン
- システイン
- アスパラギン
- グルタミン
- プロリン
- アスパラギン酸
- グルタミン酸
うちは割とたんぱく質を摂れていると思うけど、数値として出してはいないのでとにかく食えって感じです。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」によると、1日あたりのたんぱく質の平均必要量は成人男性で50g、成人女性で40gと定義されています。可能であれば成人男性は60g、成人女性は50g摂ることが推奨とのこと。
両親はゆで卵や納豆に加え、プロテインバーも1本おやつ代わりに食べたりしているから不足ってことはないと思います。私は納豆食べられないので粉末のプロテインで補っているけど、昼飯が少量だし私が家族の中でたんぱく質が足りていないのかもしれない。
では、また次回。