こうみると牛乳の存在っておもしろいです。飢餓など危機的状況から生きる残るためとはいえ、下痢になり飲んだ以上に水分が出てしまえば死んでしまうし、大量の犠牲者を出しながら「厳しい進化」によって乳糖分解能力を獲得していったようです。
私は牛乳は週2回くらいの頻度で200mlのパックを飲むようにしていて、1000mlを買わないのはお腹の心配があるから。
ぐるぐるするならいっそのこと全く飲まないほうがいいのでしょうけど、飲んでおいたほうがカルシウムやらなんやらと体に良いだろうという意識も働いていて、矛盾しているのかなコレと妙な気持ちになります。
とはいえ、いうほどお腹の調子は悪くなりません。年に1~3回あるかどうかで体調が下降気味のときと重なったり、前後の食事の食べ合わせがよくなかったことが原因のときもあるでしょう。定期的に牛乳を飲んでいるから乳糖不耐症が軽くなっているし治まっていると考えたほうがよさそうです。
リスクよりリターンが大きいから飲んでいるのか、体が欲しているから飲みたいのか、あるいは両方かもしれないけど、犠牲を払って飲めるようにしてくれた先祖に感謝。
最近はプロテインを牛乳で割って一気に飲むより、パンと牛乳でオーソドックスに飲むようにしています。
では、また次回。