新しいスタッフが入ったら、古参の私は教える側になります。
意識しているわけではないのですが「先生みたい」とよく言われます。
丁寧にわかりやすく伝えようと努めていただけなので、自分の中ではよくわかっていません。
メガネかけてるからじゃねえかな?しらんけど(笑)
それから、100%褒め言葉としても受け取ってないです。
どこか機械的だったり、諭すように聞こえる場合もあるはず。
厳しく聞こえすぎないように、自分が失敗した事例などを交えて教えているつもりです。
最近、また新しい人が入り、仕事を教えていたのですが、こう言われました。
お父さんみたいですね。
・・・お、おう
表面上は「そう?ハハハ」なんて会話のキャッチボールの1つとして流したけど、ずっと引っかかってました。
お父さん・・・お父さんかぁ・・・。
嬉しくも悲しくもない、ショックだけど辛いわけじゃない。ただ複雑な感情で心の中がもやもやとしていました。
たしかに年齢的には、結婚して子供がいてもおかしくない年です。
お父さんみたいと言った人とはひと回り年が離れています。
その人はもう結婚をして子供育てながら働きにきた殊勝な人なので、むしろいまだに独りでなんとなく生きている私よりもずっとずっと立派な人です。
なんですかね、お父さんみたいって。
調べても、恋愛対象としてどうのばかりで、しっくりくる答えが少なかったです。
おそらく「とても親切にして、気を使っていた」か「上司を転がすテクニックの1つ」のどちらかだろうと。
その人がどういう人なのかは、1日しか経ってないのでわかりません。ですが、意図がある感じには見えませんでした。
人に嫌われたくないと思うことに敏感で臆病な私なので、すごく気を使いながら仕事を教えます。
気を使いまくる私に対し、お父さんみたいと感じたのだろう思うことにします。
あとはその人の父親が、とても心配性な人なんでしょうね。
でも、お父さんだぞ・・・お父さんて(ずっと引っかかってる)
そういう風に言われるとは、夢にも思っていませんでした。
独り身だし大人になりきれない子供だと、ずっと自分では思っていたのだけど、見た目と年齢には逆らえないってことですね。
それとは別に接客に不安があるみたいで、
「もし仮にお客さんに遅いと思われても、研修中の名札が見えるだろ察しろバカヤローくらいに思いながら、気にせず確実に進めるといいよ」とアドバイスしました。
そしたら「意外と口が悪いんですね」とも言われました。
それは、正解!
では、また次回。