マツコの知らない世界でやっていた「ヴィジュアル系バンドの世界」を見て感じたのは、年をとってしまったなぁということ。
丁度、昔持っていたCDを掘り起こして聴いていたので、変な期待感があったかもしれません。
実際は、私の知っている話ばかりというか有名な話が多く、懐かしむことに終始してしまったけど、始めてヴィジュアル系にふれるという人もいるわけだし、私の当たり前が他人の当たり前ではないですよね。
それだけの年月が経っていたことを痛感させられました。
ヴィジュアル系の全盛期と呼ばれた1999年から約20年経っているんですよね、にじゅうねんですよ、にじゅーねん。
赤ん坊が成人する年月が経っているかと思うと、なかなかどうしておっさんになっているんだと身の程を知ります。
これを期に、ヴィジュアル系に興味を持ってくれた人に、テレビでいわれなかった話や、挙がらなかったバンドの話を早口でまくし立てて語りたくなると、老害の始まりなんだろうな。
自分の好きなものに興味を持ってくれるというのは、そりゃあうれしいからね。
でもそこをぐっと抑えて、人それぞれの楽しみ方を肯定するだけでいいのだと思う。
私も若い人の流行りは理解できないからと拒否せず、しないまでも知っておくくらいの器量を持たないと、さらに老いる一方になるのでしょう。
次の20年後はどうなってますかね。
もっと頭を柔らかくしていきたい。
では、また次回。