失読症の実験に、読み書きだけでなく乗算の問題を含めていたら、数学の問題をこなしている最中に、数学の脳内ネットワークと読書の脳内ネットワークが同時に働いていることがわかったそうです。
「これらの結果は、読書のための脳の働き方が、数学のための脳の働き方に影響を与えていることを示しています」
つまり、読解能力は他の分野にも影響を与えるのです。
これは読書と数学の両方で学習困難な子供たちをより理解するのに役立つかもしれません。
また彼は、「読書を教育的に重視することは、読書スキルを向上させる以上の意味がある」と付け加えています。
脳の読書ネットワークが鍛えられているなら、数学に取り組むときにも有効に働くのです。
読解力や知識を得るだけでなく、脳を働かせるという意味でも読書は大切なのはわかります。
ですが、もう1年の4分の1が経とうとしているけど、全くといっていいほど本が読めていない。
読書は大切と頭では理解はしていても、筋トレのようなわかりやすい実感がないからか、なかなか習慣に至りません。
読書は積み重ねなので、わかりやすい実感を求めるのも少し違うと思いますし。
あれこれした後でゆっくり本を読もうと思っているから、なんだかんだと読む時間が無くなり読めなくなるので、家に帰った早い段階で読む時間をきっちり作ったほうがいいのかもしれないです。
では、また次回。