極端な天候が増えましたね。
ゲリラ豪雨的な降り方が、冬に起こったらどうなるんだろうと漠然と考えたことがあります。
積乱雲の形成と寒気が降りてくることを一緒に考えるのも変だけど、いつか冬にもまとまった降り方をすることもあるだろうなと思ったんです。
こうなりました。
福井新聞ONLINE
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福井県の北陸道立ち往生1002台に 1月10日午前11時 福井北-丸岡間 | 社会 | 福井…
中日本高速道路金沢支社によると1月10日午前11時現在、北陸自動車道福井北-丸岡ICの上下線で計1002台が立ち往生している。上り線は262台、下り線は740台が動けない状態。 これまでの最大は1495台で、上り線555台、下り線940台。⇒北陸道立ち往生で自衛隊に災害派遣要請⇒北陸道立ち往生「いつ帰れるのか」。
前のシーズンはほとんど雪が降らなかったこともあって、今年の雪は色々と堪える部分があります。
降っても降らなくても極端なのは困りものです。
これから21世紀末の気象予測では、温暖化の影響で平均気温が現在よりも上昇した場合、ひと冬に降る雪の量は減ると予測されています。
日本全体では雪が減ってしまうけど、降り方は地域によって違ってきます。
もともと雪の少ない地域は、全く雪が降らない年が増える可能性もあるでしょう。
一方で、北海道や北陸では、災害を引き起こしかねない「ドカ雪」の回数が増えると予測されており、今季も既に多発している道路での立往生や、雪下ろし中の事故、建物の倒壊など起きる可能性が高いです。
温暖化で海水温が上昇し、大気中の水蒸気が増えることが主な原因といわれています。
夏季はゲリラ豪雨、一部の地域では冬季にも「ドカ雪」のような極端な気象現象が起きかねないです。
ここ数年、天候に関することで「記録的な~」を耳にすることが多くなりました。
暑さや雨量もですが、気候変動に伴う極端な気象現象は今後も起こるのでしょう。
「しんしんと降る雪」ってあまり言わなくなりそうです。
では、また次回。