昨日の夜は焼肉屋に晩ご飯を食べにいきました。
いつも焼肉の次の日は、歯ぐきの付け根?奥のほう?が痛みます。
歯自体が痛いわけでなく、痛いというか噛む度に違和感を感じるのです。
1~2日程度で、痛みというかその違和感は消えます。
ミノとか食べていると肉をずっと咀嚼しているから、筋肉痛のようなものが起こっているのかと思っていたけど、実際のところこれはなんなのだろう。
非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)と呼ばれる、歯には原因のない歯痛という症状があって、その中の症状の1つに、筋・筋膜性歯痛という「筋肉痛からくる歯痛」があるそうです。
単純に筋肉痛かというとそういうわけでもなく、関連痛といわれる「痛みの原因が生じた部位と異なる神経支配領域に感じられる痛み」から生じるといわれます。
ようするに、アゴを動かす筋肉、内臓、鼻腔、関節などから引き起こされ、歯や歯ぐきに異常がないのに痛む場合があるのです。
関連痛のメカニズムは諸説があり、十分に解明されているわけではないですが、脊髄のニューロンが関連しているといわれています。
筋・筋膜性歯痛の原因としては、アゴを動かす筋肉「咀嚼筋(そしゃくきん)」が慢性的に疲労することで、筋肉の中にしこりができ痛みの発生源になります。
アゴを動かす筋肉を酷使した結果おこる症状なので、アゴの付け根などをマッサージして筋の血流をよくし、こりを解消していくことで痛みを解消していきます。
場合によっては首や肩の筋肉に関連することもあるので、専門家に相談したほうがいい場合もあるそうです。
実のところ歯周病からくる痛みだったりするかもしれません。
歯に食べ物が挟まっていたりなど原因はいろいろありそうだし、まずは家に帰ったら歯磨き、フロスやマウスウォッシュ使ってキレイにしておかないと。
何日も痛みが続くようなら、行きたくないですけど歯医者に診てもらわないとでしょうね……。
では、また次回。