「何かを始めるのに遅すぎるなんてない」
良い言葉ではあります。
そしていざ始めてみると、
もっと若い時からやっておけば・・・と何もしてこなかった自分に、
情けなく感じる部分も出てきます。
若い時は、
「体力」も「時間」も「自由」もあったわけですよ。
しかし、だんだんと年を重ねていくと、それらは少しずつ失われていきます。
体力的な面は鍛えられますが、脳はそうはいかなかったりします。
物覚えが悪くなってきたりするし、
新しいことを取り入れることが面倒くさく感じたり。
時間も自由も無くなっていきます。
結婚して子供もいたら、自分だけの決断で何かを始めるのは難しくなります。
独身であっても、親の介護があったりと、時間も自由もどんどん減っていくんです。
自分自身が病気になってしまう可能性だってゼロと言い切れません。
私は、まあなんとかなるでしょと、何も考えずに20代を過ごしました。
そして、仕事を辞め(務めていた店が閉店したから)数年をニートで過ごし、
今は別なところで働いています。
ですが、「このままではヤバいよな・・・」と思い、
少しずつ自分を変えるよう、行動を起こしているわけです。
両親は健在ですが、老いているんだなと感じる時があります。
父は、頭はしっかりしているけど、
体のいうことが聞かない時があって、もうおじいちゃんだなって思う。
母は、まだまだ元気です。でもたまに腰が痛いと言ったりして、不安になります。
結婚はしていないので、自由な時間は今はまだあります。
家のことや、車の運転、買い物の荷物持ちくらいでしょうか。
いつか必ず訪れる介護がくる前に、
使える時間で本を読んだり、ブログをやってみたりしているわけです。
書くことに慣れたら、ブログを伸ばす方法を考えたり、
更に別な行動も起こさなければなりません。
後悔しても時間は戻らない
当たり前のことです。
ですが、未来を諦める理由にはなりません。
今この瞬間があなたの一番若い時だから、今すぐやるしかないです。
結局やらずに、また昨日の自分に後悔しますか?
少しカッコいいことを言った気分になりますが、
私は半年だらだら苦悩してからブログ書いてます。
もし去年の9月から始めて、続いていたらなーって思ってますよ・・・。
100記事書けました!半年続けました!と言えたはず。
「何かを始めるのに遅すぎるなんてない」を言い訳にしない
何か行動を起こした人が言える言葉であって、
何もしていない人が使ってしまったら、ただの言い訳になります。
現状や未来に不安や不満がある、ヤバいと思ったから何かしなければと、
「変わりたい」「変えたい」と行動を起こす人は、何歳であろうとするんです。
いつ始めても遅くないなんて楽観的に考えて先延ばしにする人は、
いつまで経っても始めないでしょう。
本当にヤバい時、「体力」「時間」「自由」がほとんど失われた時に気づいて、
そこから成果を出そうとするのは、相当な努力と困難な道のりになります。
若い時から行動を起こせる人であれ
若い時に、「体力」「時間」「自由」をフルに使い、
勉強・思考したり様々な行動をして、さらに自分のビジネスを始められたら、
人生の成功に、豊かな暮らしに近づくはず。
失敗だって糧に出来る、色々な経験をしていたら掴めるチャンスも多くなります。
「まだ遊んでいたい」「いつでも始められる」「なんとかなるでしょ」
と先延ばしにしていたら、あっという間に時間が過ぎていますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。