猛烈な強さの台風が連休中に直撃するようです。
大したことなかったで済めばどれだけいいことか。NHKの番組構成の一部を変えて台風の情報になるくらいなので注意することに越したことはありません。
17日現在の台風の中心気圧は910hPa。特別警報級の勢力(中心気圧930hPa以下)で九州南部にかなり接近、または上陸する可能性があります。
令和元年東日本台風は上陸時955hPaだったことを考えるとかなりヤバそうな感じです。hPa(ヘクトパスカル)のh(ヘクト)は100倍を表すので、1hPa=100Pa。小さな数字の違いに見えるけど、強さの違いはかなりあります。
単純に気圧(hPa)が高いか低いかだけで、風の強さ、台風の威力がはかれるわけではないようですが、低気圧なほど海面が上昇し災害招くおそれがある、という点で注目しておきたい数値なんだそうです。
「言うほど大したことなかったわ」が実はありがたいものなんだと思えるように備えなければなりません。
では、また次回。