某ウイルスの変異株の呼び方を、偏見や風評被害を回避するため変更することになり、ギリシャ語のアルファベットを使用することになりました。
イギリス株はアルファ、南アフリカ株はベータ、ブラジル株はガンマ、インド株はデルタと呼ぶようになります。
ニュースでそんなに聞きませんけどね。(あと従来型という忖度をやめろ)
インドのデルタ株の新たな変異で「デルタプラス」が日本でも確認されましたが、名前がカッコよすぎて日本の中二病たちの中には、デルタプラスなら罹りたいかもって思うヤツがいる気がします。
私が、デルタプラスで浮かんだのはコレだけど、ちょっと心をくすぐる名称はよろしくないのでは。
ちょっと「ん?」と首をかしげてしまう名称があれば、罹らないように予防をしっかりしようと思うのだけど、報道で使えないし(不安を煽れないし)、一般にも浸透はしないんでしょうね。
変過ぎたら、罹った人が症状以外で辛いことになるし、病気の名称は案外考えさせられます。
絶妙に罹りたくない呼び方ってないものだろうか。
食べ物の名前にして、インドなら「ナン」「ナンプラス」にしたら絶妙にイヤじゃない?と思ったけど、食べ物は風評被害でてしまうからダメですね。美味しそうなんだけどな。
などといっているうちに変異株は増え続いていて、クラスターの発生が確認されたものや、複数の国で確認された6種類の「注目すべき変異株(Variants of Interest:VOI)」として、「イプシロン」「ゼータ」「イータ」「シータ」「イオタ」「カッパ」と名付けられています。
6月11日から変異ウイルスの評価分析がより詳細になり、インドで確認された「デルタ株等」と言われていたものが「デルタ株」と「カッパ株」など3つの変異株に区分されるようになりました。
三重県で、これまでに確認されている感染者について再度調べたところ、5月26日に確認された県内の40代の男性1人が「カッパ株」に位置づけられることがわかったそうです。
カッパかぁ……カッパ株は、なんとなく罹りたくない名称だわ。
ハゲそう。
ハゲはうつりたくない。
こういうのでいいんじゃないかな、カッパにビビるのは日本限定だけど。
RNAウイルスは変異しやすいものだし、このままだとオメガまであっという間にたどり着きそう。
オメガまで使い切ったら、次は世界のオモシロ架空生物で名称してくれませんか。無いか。
では、また次回。