ひとり言

アンクルウエイトをつける我が家の高齢者たち

母は、何年か前に足首を骨折して入院したことがあって、その関係で病院へ定期検診に行きます。

病院で下半身の筋力が落ちてきていることを指摘されたのですが、それでも同年代の女性と比較すると筋力や骨密度は平均以上あるので、まだ心配する必要ないし薬(ビタミンやカルシウム製剤)を飲むのも様子を見ましょうということになりました。

 

仕事を辞めてから動かなくなることを懸念し、ちょっとした距離の散歩や買い物はなるべく歩くようにしていたけど、家にいる時間が長くなった分どうしても筋力は落ちます。

というわけで、テレビか何かを見て知ったのか「足に重りを付けるヤツが欲しい」と言いだし、スポーツ用品店で片方500gのアンクルウエイトを購入したわけです。

買う際に持った感じで500gは軽いかなと言ってた通り、足首につけてもそこまで重くて辛いというようなことはありませんでした。

 

効果はというと、座る時間が増えたせいなのかわからないけど出始めた腰の痛みと、長い距離を歩きすぎて左脚の付け根が痛くなったりして、それらの痛みが慢性化しそうだったのですが、下半身を支える筋肉が付いて最近痛みがなくなったかもと、母的には効果を実感していたみたい。

 

筋力はともかく足腰の痛みと関係ある?と、私は少し懐疑的だったわけですが、

ナゾロジー 

異常がないのに痛みを感じる「慢性腰痛症」に、リングフィットアドベンチャーが効くという記事を目にしたこともあって、アンクルウエイトもアリなのか?と思ったわけです。

 

その後、500gでは何も感じなくなったと母がいうので、今度は片方1kgを買って足に付けています。

それまで付けていた500gのアンクルウエイトは、母の足腰の痛みがなくなったという言葉に釣られ親父が付けるようになりました。

 

何もしないよりは、無理しない程度に負荷をかけて健康寿命をのばそうと意識してくれるのは、子供としてはありがたいことです。

私はスクワットで十分かなと思っているけど、1kgが重くてダメだった場合の予備の500gを買ったこともあるし、気が向いたらどちらか付けてみようかな。

では、また次回。