ひとり言

頼みごとは相手のことを考えて

こんなことを考えてしまうということは、少し心に余裕がないのかもしれない。

他人に頼みごとやお願いをするときに、やってくれて当然とか上から目線すぎたりして、なあなあな態度になっていないだろうか。

お願いされるときに「お忙しいところ申し訳ありませんがやってもらえないでしょうか?」とまで言えとはもちろんいわない。

お願いするときは感謝(気持ちの上でも)を、されるときは快く引き受ける度量を持つことを心がけたいものです。

 

簡単にできるんでしょ?

ワクチンの予約開始日があって予約をしなければなりません。ですが、他の自治体の状況をみる限り電話予約だと回線が混雑して予約を取るのは難しそう。

私にネットでやってくれと頼んでくるわけですが、ネットで「簡単に」接種日の予約ができるんでしょ?なんて言われると、少しモヤる。

自分たちができない上にやろうともしないのに、「簡単なんでしょ」って決めつけてくると、押し付けられた感じがあってやる気が削がれます。(そんなつもりで言ってないのはわかるけど)

ああ、やっぱり心にゆとりがない。

 

簡単にできたけど、そうはいわない

右側にパソコン、左手にタブレットを持ち、開始時刻にほぼ同時で2件の予約を取ることができました。

地方なので開始時刻から殺到することは無いと思ったけど、事前に進められるところまで進めておこうと1時間前から書類を見ながら準備してたんです。

この準備も簡単の一部なのかと思っちゃうとがんばりすぎかもしれない。両親はどういう風にネットで予約をしているかなんてきっとわかってないだろう。

 

希望の日時と時間に予約を取れたよとスマートに報告しただけで、それ以上は何も言いませんでした。

次は簡単だからチャレンジしてみては?と言いたい気持ちは胸にしまっておきます。

 

私だってできないことだらけ

私の当たり前が相手の当たり前ではないし、私だってできないことだらけです。

相手も時間を使ってやってくれてるのだから、ちゃっちゃとできるでしょ?などと言わないように、人への頼み方は気をつけようと思います。

お互いが遠慮しすぎても何も進まなくなっちゃうので、私ができる範囲でウェルカムな気持ちを持ち……たい。

 

ワクチン予約代行が、自治体の補助サービスから詐欺まで揃っているので、ネットが出来ない高齢者はたくさんいて、うちだけに限った話ではないです。

両親や祖父母で、ワクチン接種を受けたいけどネットがよくわからないといった場合は、代わりに予約してあげてください。

では、また次回。