寝ていると、手のひらや手の甲、指先が顔についていることが多い気がする。
頬からアゴにかけてピタッと手がついたり、考える人のような感じで手がついています。
右向き中心の姿勢で寝ているけど、枕と一緒に腕をたたんだ右手がついてるときもあれば、抱き枕を抱いた左手が顔についていたりして、どちらかの手がだいたい顔についているようです。
寝ていてその位置が納まりがよいのか、それとも落ち着くのかもしれない。
私の手はひんやりしているので、気持ちいいし(冷え性)
ケガや病気などの処置をする医療行為を「手当てする」というし、お腹が痛いときに手でさすったりなど、何気なく体のどこかに手を当てて、自身を癒していたり落ち着かせたりしてるものです。
手当ての語源は諸説あるけど、普段から自然に行っている手当て、「手を当てる」という行為に癒しや安らぎを感じるのはなぜだろうか。
その理由の1つに、オキシトシンの存在があるそうです。
「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンは、他者やペットと触れ合ったりなどすることにより、脳から合成・分泌される物質で、ホルモンや神経伝達物質としての働きがあります。
オキシトシンが作用すると、ストレス緩和、不安や恐怖心の減少といった自身の癒し効果だけでなく、他者への信頼感が増すなど社会的行動に関与するともいわれています。
親しい人と触れ合ったりすると、オキシトシンの量が増大することが研究からわかっていますが、自分自身で触っても出るものなのかな?
瞑想の延長的に、リラックスしながらマッサージするといいのかもしれない。
こんなこと書いていると、自分が思った以上に疲弊していて、寝ているとき無意識に触れているのかもと思ってしまいます。
私の顔がパッとしないから、カッコよくなれと手当てしているわけではないらしい。
では、また次回。