ひとり言

コンビニでうっかり「そのままでいいです」と言えなくなる

ITmediaビジネスONLiNE

 

某環境大臣は無能の働き者だなんだといろいろ言われてますけど、どうせゴミのポイ捨てはなくならないから、捨てられても分解される紙や木製に置き換えていこうってのはわかります。

コンビニなんて利用しないからどうでもいいといわんばかりで、レジ袋削減の効果が地球環境ににどれほどの影響を与えているかわからないまま(ほとんど効果がないと認めている)、次へ進もうとしています。プラスチックが減っただけの成果を得られても、他で悪影響が出たりして。

 

コンビニでほとんど弁当類は買わないけど、販売業をしている身としては、店員の負担が増えたり新たな火種になるなぁと、その心中をお察しするばかりです。

スプーンやフォークが必要なお弁当を買って、気を利かせてそのままでいいです(大丈夫です)といっても、結局何が?となり、聞き返されることになりますから。

(家で食べるから)温めとスプーンはいらないけど袋は欲しいとか、温めなくてもいいけどスプーンと袋はくださいなのか、それぞれ聞き返してそのままでいいっつってんだろと怒られてしまうのか。

いるならいるで、〇〇円ですがよろしいですか?って確認もあるわけですよね、面倒くさっ。

 

下手に気を利かせてしまうと、ただ混乱を招くだけになるでしょう。

いうなら簡潔に、温めなくていいのでスプーン(フォーク)と袋をくださいなど、全て伝えたほうがいいけど、なんだか面倒に感じてしまいます。

自分は黙って、店員さんに聞かれたことを素直に答えるのが無難かもしれません。

コンビニはいろいろな人が利用するので、温め・スプーン・袋と単語でぶっきらぼうにいったり、声が小さくて聞こえない場合や、受け答えすること自体が面倒(できない)な人もいるし大変でしょうね。

 

余談ですけど、「大丈夫です」って、まちがいがなくて確かなさまという意味で、断りに使うのは実は誤用なんですよね。

「結構です」がキツく感じられるかもと、やんわり断るというニュアンスで使われるようになったけど、あいまいな表現になるので受け取られかた次第では誤解されることがあります。

結構です、不要です、いらないです、とはっきりしたほうがよさそうです。

 

「結構です」の意味も肯定と否定が……キリがないね。

ニホンゴムズカシイ。

では、また次回。